バンコクの見どころ
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- バンコクのゲイサウナ営業状況
- 新型コロナウイルスの影響で非常事態宣言下にあるタイ。規制は段階的に緩和されているが、日本からタイへの渡航はほぼ不可能な状態が続いている。 そんな中、バンコク在住でブログ「バンコクに住んでみたゲイの日常」を執筆するたけみさんが市内にある6軒のゲイサウナの営業状況を調査してくれた。まずは動画からご覧いただきたい。 まとめると以下の通り。7月26日現在、市内の主なゲイサウナは全て営業を再開している。 R3 SAUNA 営業中。 39 Underground Sauna 営業中。 CHAKRAN 営業中。 BABYLON 営業中。 Sauna Mania 営業中。 Heaven Sauna 営業中。
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- バビロンのゲイマッサージ
- バンコクのバビロンといえば、ゲイサウナ、ホテル、プール、ジム、レストランなどを備えたアジア随一のゲイ・リゾートとして名高い。 そのバビロンが提供するゲイマッサージと聞くと、イケメンのマッサージボーイを揃えている、性的サービスが充実している、など想像するかも知れない。しかし、意外なことにバビロンのマッサージは正式な資格を持った熟練のマッサージ師による本格的なマッサージだ。 マッサージの受け方 バビロンでマッサージを受けるには、まずバビロンのゲイサウナに入場する必要がある。入場料は260バーツ、ただし宿泊客は無料で入場できる。マッサージの受付はロッカールームと同じく2階にある。服を脱ぎ、タオル一枚になってから受付に向かう。 受付はこちら。コース表。 コースの選び方 受付ではコースを選ぶ。一番安価なコースは60分800バーツからあるが、スタッフは60分1,200バーツからのコースを勧めてくる。それには理由があり、1,200バーツのコースには通常のコースの内容に加えて、全身のマッサージが含まれる。また明言はされていないが、「Sensual(官能的)」と書かれている通り、局部へのサービスも期待できる。純粋なマッサージだけなら安いほうのコースで充分だが、より広い範囲へのマッサージや刺激的なサービスを受けたいなら後者のコースがおすすめ。 また、期間限定で、精力増進・勃起力向上に特化した特別マッサージも提供している(30分800バーツ)。特別なスキルを持ったマッサージ師のみが提供できるサービスで、リンパや血流をコントロールすることで薬物に頼らず「ギンギン」にするという。筆者も実際にこのマッサージを受けたところ、マッサージが進むにつれて血流が海綿体に集まり、局部の感度が10代の頃のように上がった。普段以上に「ギンギン」になり、その後、ゲイサウナで自信を持って行動できたことをお伝えしておく。 担当するマッサージ師は基本的に選べない。待機しているスタッフから受付がアサインするが、好みのマッサージ師がいた場合、受付にそっと伝えてみよう。特別な事情がない限り、要望に応えてくれるだろう。 マッサージ室は個室、または一部屋に二つの施術台がありカーテンで仕切るタイプのどちらか。ただし混雑時以外はひと部屋に一人の客となるよう配慮してくれる。 マッサージ室。カーテンで仕切る部屋も。 料金、チップについて マッサージ終了後はマッサージ師とともに受付に戻り、マッサージ師へのチップ額を紙に書いて伝える。チップの習慣のない日本人には非常に悩ましいところだが、おおむね満足できるサービスを受けたなら200バーツ程度、満足度が高かったり、より特別なサービスを受けたと感じたら上乗せしよう。逆に満足できなかった場合は減額してよい。なお、支払いはバビロンを退館するときにまとめて行えるので、現金等を持ち歩く必要はない。 他のゲイマッサージとは一線を画す実力 在籍するマッサージ師はワット・ポーのマッサージ学校の修了生が多いという。実力重視で採用するため、イケメンのボーイが揃っているわけではない。またストレートのマッサージ師もいる。 以上の理由から、性的サービスが目的なら他のウリ専タイプのマッサージ店から選ぶほうがいい。一方で、本格的なタイマッサージで癒されたい方、ゲイサウナの前後にコンディションを整えたい方などはバビロンのマッサージにきっと満足するだろう。
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- タイのゲイ・マッサージを受ける
- バンコクのゲイ・マッサージは大きく二つに分けられる。ひとつはマッサージそのものが主体でオプションとして「抜き」サービスがある店。もうひとつは性的サービスが必ずある日本でいうところの売り専に近い店。 見分け方としては、マッサージ料金の他にボーイへのミニマム(最低限)チップが定められているかどうか、となる。通常、チップ額は任意だが、売り専タイプのマッサージ店では性的サービスを提供することを前提にボーイへ支払う最低額を提示している。 以下、それぞれの特徴を紹介する。 マッサージ主体のゲイ・マッサージ店 シーロムやスクムビットの街のいたる所にあるマッサージ店がこれ。店先にはマッサージ師が待機し、客の呼び込みをしていたりする。ゲイ旅で紹介しているのは、その中でも男性マッサージ師を多く揃え、またゲイの利用者が多い店。これらのゲイ・マッサージ店の特徴はズバリ、 ・価格がお手頃 ・マッサージは本格的 ・ボーイは基本的に指名できない ・ボーイの容姿は期待しない ・性的サービスはオマケと考える だ。基本的にマッサージそのものがメインで、ボーイは着衣のままの施術となる。マッサージの後半、「抜き」のサービスを提案してくる場合もあるが、内容は店やボーイによってまちまちで、ノンケのマッサージ師が義務的にしごいてくるだけのことから、まれに本番行為を提案してくることもある。そしてサービス内容によって要求されるチップ額も変わる。もちろん、純粋にマッサージだけを受けたいときは断ればいい。いずれにしても性的サービスはオマケと考え、大きな期待は禁物だ。 なお、「抜き」がなかった場合もマッサージに満足したなら200バーツ程度のチップを渡すのがマナー。 マッサージ主体の主な店は以下の通り。 Babylon Spa Adam Massage(シーロム) The Prime Massage(シーロム) The Paradise Massage & Spa(シーロム) Nakarat(シーロム) Pranee(シーロム) Mantra Massage(シーロム) Dr. Bear R3 Magic Hands Massage Indra Massage(シーロム) Magic Touch Massage(シーロム) Double 8(シーロム) 売り専タイプのゲイ・マッサージ店 マッサージ料金の他にボーイへのミニマムチップが明記されている店は売り専タイプに分類される。 ボーイは基本的に若く、イケメン、筋肉質、巨根など何らかのアピールポイントを持っている。入店するとマネージャーが迎えてくれ、その場にいるボーイから指名することができる。外見の第一印象で決めてもよいが、マネージャーはボーイを熟知しているので、年齢、体型、対応可能なプレイ、アソコのサイズ、ゲイかストレートかなど質問しながら選ぶこともできる。 売り専タイプのマッサージ店ではマッサージボーイも裸になって施術を行い、マッサージ後半には性的サービスが提供される。もっともサービスの内容には幅があり、手コキだけでフィニッシュに持ち込むボーイもいる一方で、アナルセックスまでノリノリでこなすボーイもいる。どうしてもやりたいプレイがあるなら、指名時、マネージャーに対応可能か確認しよう。なお、オーラルセックスやアナルセックスを希望する場合、ミニマムチップに上乗せを求められることがある。金額はボーイとの交渉次第となる。サービスに満足した場合、やはりチップを上乗せしよう。 ミニマムチップが書いてある店は売り専タイプ。 支払いについて マッサージ料金は施術の前後(店によって異なる)に受付に支払う。チップは最後にボーイに直接手渡そう。 マッサージ・コースについて マッサージには様々なコースがあるが、ヘッドマッサージ、フットマッサージ、タイ・マッサージは基本的に着衣での施術となる。これらのコースは低価格だが性的サービスには繋がりにくく、売り専タイプのマッサージ店ではそもそも提供していないことも多い。 オイル・マッサージ、クリーム・マッサージ、アロマ・マッサージなどは客は全裸になる。マッサージ・ボーイは着衣だが、売り専タイプの店ではマッサージ中のどこかのタイミングで脱いでくれる。マッサージ主体の店でも、敏感な場所をそれとなく刺激してきたり、そこから性的サービスに発展することがある。 コースは60分からあるが、じっくり楽しみたいときは90分以上のコースを選択しよう。 売り専タイプの主な店は以下の通り。 Arena(シーロム) Sabaidee Spa My Hero NINE SPA The Prince Senso Men's Club(シーロム) V Club 7 Urban Male Massage(スクムウィット) マッサージ室は各店趣向を凝らしている。 サービス内容はボーイ次第 どちらのタイプのマッサージ店でも性的サービスの内容はマッサージボーイ次第と言える。個人のプレイスタイルはもちろん、その日の体調、何人目の客かなどによって変わってくる。ストレートのマッサージボーイも多く、彼らは例えばフェラチオされるのは構わないがするのには抵抗があったりする。 ボーイが多いのは夕方の時間帯 ほとんどの店が午後の早い時間から営業しているが、開店直後はボーイの数がまだ少ない。逆に遅い時間帯は人気のボーイはすでに指名済みのこともある。多くのボーイの中から選びたいなら夕方が狙い目。 貴重品にはご注意 気を付けてほしいのが貴重品の管理。店によってはロッカーがなくカゴに荷物を入れるだけの場合もある。また、鍵付きのロッカーがあるからといって安心はできない。貴重品は極力目の届くところに置くようにしたい。例えば、マッサージ室とは別の場所にロッカーがあるときは財布やパスポートなどの貴重品は部屋に持ち込む、カゴだけの場合はシャワーを浴びるときも気を払う、そもそも多額の現金を持っていかない、など。旅行者は狙われやすいのでご注意を。
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- ソイ・トワイライトの閉鎖
- シーロムのソイ・トワイライトといえば、伝説のゴーゴーバー「DREAM BOY」をはじめ、数多くのゴーゴーバーやショットバー、ゲイマッサージ店などが軒を連ねるバンコク屈指のゲイストリート。しかし大規模な再開発により、2019年5月までに閉鎖されることが決定した。 すでに多くの店が移転や閉店を決めており、現在は数店が営業するのみ。通りの大部分はフェンスに囲われている。 すでに多くの店が移転・閉店している。在りし日のソイ・トワイライト。 ゴーゴーバーの多くは、パッポン2というソイ・トワイライトのすぐ近くのストリートに移転している。また、ゲイバーが数多く並ぶソイ4に移転した店もある。 パッポン2は新たなゲイ・ストリート。 ゲイ旅の「ゴーゴーバー」リストは最新に更新しているので、新しいゴーゴーバーの発見に役立ててほしい。
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- タイ最大の祭・ソンクラン
- タイ最大のお祭り・ソンクラン。別名「水掛け祭」とも呼ばれる。2019年は4月13〜15日に開催される。タイの新年を祝う行事だが、最大の特徴は街に人が溢れ、水鉄砲やバケツを持って互いに水を掛け合うこと。旅行者といえど、水掛けの洗礼から逃れることはできない。 ゲイストリートの多いシーロムは、カオサン通りに次いでバンコクで祭が最も盛り上がるエリアのひとつで、通りを抜ける頃にはびしょ濡れになっていること必至。覚悟の上で出掛けよう。 ※2019年は戴冠式準備のため、シーロムとカオサンでのソンクランのイベントは中止が発表された。ただし水掛け自体はバンコク中で行われるので、この時期に旅行する場合は濡れることを覚悟の上で。 ソンクラン参加時の注意 ・Tシャツ、短パン、サンダルなど濡れてもよい格好で出掛けること。 ・財布やスマートフォン、その他濡れると困るものはビニール袋に入れて運ぶこと。 ・スーパーやコンビニ、露店などで水鉄砲を買って積極的に参加しよう。 ・地元民や他の旅行者との間のトラブルに要注意。危険を感じたらすぐにその場を去ること。 ゲイ・イベントも多数開催 ソンクランに合わせて、バンコクではいくつかのゲイ・イベントが開催されるのでご紹介。 BABLONのフォームパーティ ※BABYLONのフォームパーティは政府からの要請により中止となりました。代わりにスプラッシュフェスティバル(水掛け祭り)が開催されます。 アジア最大級のゲイサウナ・BABYLONでは4月13日(土)〜15日(月)の3日間にわたってフォーム(泡)パーティ、16日はプールパーティを開催する。フォームパーティの人気は非常に高く、ロッカーの空き待ちとなる可能性があるので早めの入場をおすすめする。さらに4月15日の12時〜18時は「SUMMER LOVE」と題した熊系プールパーティが開催される。日本のガチムチ系ゴーゴーボーイがメインのイベントとなる。 CHAKRANのイベント バンコクのもう一つの大型ゲイサウナ・CHAKRANは「SPASM Songkran @ Chakran」を開催する。4月12日(金)〜15日(月)の間、19時と21時の2回、セクシーファッションショーと乱交パーティを開催する。 GCIRCUITのイベント 4月12日〜14日の間、世界中の著名なDJやゴーゴーボーイが集結し規格外のステージで魅せるバンコク最大級のゲイ・パーティ。チケットは高額だが前売券はディスカウントもある。2019年の全パーティのスケジュールは以下の通り。詳細は公式サイトへ。 日時 パーティ名 会場 当日券 4/12 19時〜 Opening Party GMM LIVE HOUSE AND ZEN EVENT Gallery 一般2,600バーツ/VIP3,500バーツ 4/13 13時〜19時 Bear Pool Party ROYAL ORCHID SHERATON 2,800バーツ 4/13 19時〜 Main Party GMM LIVE HOUSE AND ZEN EVENT Gallery 一般2,600バーツ/VIP3,500バーツ 4/14 13時〜19時 Boy Pool Party ROYAL ORCHID SHERATON 2,800バーツ 4/14 19時〜 Closing Party Centerpoint Studio 一般2,600バーツ/VIP3,500バーツ ゴージャスなステージ。 この期間にバンコクを訪れるゲイ観光客は非常に多い。当然、ゲイバーやゲイサウナも混み合うことになる。いつもと違うバンコクを体験したい人はソンクラン期間を狙ってみよう。
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- 新しいHIV予防法「PrEP」について
- 医療の進歩によってHIVは死の病ではなくなり、投薬を続ける限り健常者と変わらない生活を送れるようになった。しかし、一度感染するといまだに完治しない病気であることも確か。 そんな中、欧米を中心に「PrEP(暴露前予防投与)」と呼ばれる新しい予防法が確立されつつある。複数の研究によって、治療薬「ツルバダ」を毎日服用することで、HIV感染の確率を劇的に下げられることが明らかになった。PrEPを服用するグループとしないグループを比較した結果、おおむね90%の予防効果が確認できたという。 性行為の際、コンドームを着けないことが多かったり、不特定多数と接触の機会があるなど、感染リスクの高い人々にとって朗報だが、残念ながら日本ではまだ未承認。PrEPを目的としたツルバダの処方は行われていない。 タイでは病院で購入できる 一方、HIVの蔓延が深刻な社会問題となったタイでは、病院でPrEPを処方している。あくまで自己責任となるが、個人で利用する分に限り、購入して日本に持ち帰ることもできる。価格も1ヶ月分で3,000バーツ(約10,000円)以下と手の届く範囲。ジェネリック薬なら1,200バーツ程度とさらに負担を抑えることができる。 購入時には、問診の他、その場でHIV検査を受け、陰性であることの確認が必要だ。万一、陽性だった場合、ツルバダ単体では治療薬としては不十分で、ウィルスに耐性ができてしまうため。全て問題なければPrEPを購入できる。 PrEPの注意点 PrEPを服用しているからといってコンドームを着けなくてもいいわけではない。理由は、HIV感染を100%予防できるわけではないこと、また肝炎や梅毒など他の性感染症に対しては効果がないこと。現時点でコンドームに勝る予防法ではないのだ。 また、ツルバダには副作用が報告されている。下痢や吐き気などの他、腎機能の低下や骨密度の減少などが起こりうる。人によっては副作用が強く出て、服用を中止せざるを得ない場合もある。 そして、3ヶ月毎のHIV検査も必要となる。HIVに感染していた場合、ツルバダ単体ではなく、数種類の薬の服用に切り替える必要があるためだ。感染を知らずにツルバダ単体の服用を続けることはその後の治療に悪影響を及ぼす恐れがある。 PrEPを買える場所 シーロムにある以下のクリニックではPrEPを処方している。どちらも性感染症の専門医がおり、安心して購入できる。 Bangkok Health Hub Pulse Clinic 両クリニックともPrEPの他にPEP(暴露後予防投与)にも対応している。PEPは感染のリスクのある行為から72時間以内にツルバダともう一種の薬の服用を開始し、28日間投与し続けることで感染を予防する。日本でも医療従事者の針刺し事故などの際に実施されている。タイ旅行中、リスキーな性行為をしてしまった場合、相談してみよう。
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- バンコクのハッテン場事情
- 施設によってはジムやプール、バーカウンターがあるなど、バンコクのハッテン場は日本のそれと比べて大規模で、趣きが異なる。日本ではハッテン場に行かない人もぜひ一度は足を運んで体験してほしい。 入店の流れ 店に入るとまずは受付があり、入場料を支払い、ロッカーの鍵をもらう流れは日本と同じ。タオルはロッカーの中に入っていることが多い。コンドームとローションは受付でもらうか、やはりロッカーに入っていることもある。 ロッカーで服を脱いでシャワールームへ。汗を流したら一度ロッカーに戻り、アンダーウェアなどを履いてハッテンゾーンへ繰り出そう。 店内での過ごし方 すぐに相手を探さなくても、サウナでくつろいだり、プールやジムで体を動かしてもいい。疲れたらカウンターで飲み物を注文できる。そうこうしているうちに素敵な出会いがあるかも。 誘い方は日本と大差ない。目が合ったら笑いかけるなど、相手に興味があることを伝える。そしてすれ違いざまに相手の体に触れてみよう。手を握り返すなどしてくれたらOKの合図。個室に入り、あとはお好きに。 タチ・ウケの区別 ひとつ気をつけたいのは、ロッカーキーの位置でタチ・ウケを示す決まりがないこと。相手の雰囲気や行動でポジションを判断することになる。タチの特徴としては、店内を歩き回って相手を探す、積極的に誘う、など。ウケの特徴はあまり動き回らずに誘われるのを待つ、誘う場合も優しくタッチ、など。またタチはプレイの早い段階でアナルを触ってくる傾向がある。アナルプレイの可否を確認する行動なので、できない場合は相手の手をそっと外すなど意思表示しよう。逆にアナルを触って来ない場合は、ウケかリバ、またはアナルプレイを好まないと言える。 アナルの洗浄について ウケの方はどこでアナル洗浄するか悩むかもしれない。バンコクのトイレはどこも排泄後にお尻を洗浄するためのホースが付いており、ハッテン場も例外ではない。そのホースを肛門に当てることでシャワー浣腸のように使うことができる。しかし大勢の人が利用することから衛生面の不安はつきもの。より安全な方法としては、ドラッグストアでイチジク浣腸を購入したり、自前のアナルウォッシャーを日本から持参すること。 タイ人はアナル好き? 確かにタイ人はアナルプレイ好きが多い。前戯はほどほどに本番に突入することもしばしば。アナルプレイを望まないなら最初に伝えて、他のプレイで満足させる方向に持っていこう。
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- バンコクのゲイタウン
- バンコク最大のゲイタウンといえばSilom(シーロム)。最寄り駅はBTS シーロム線Sala Daeng(サラ・デーン)駅またはMRT Si Lom駅となる。Silomはノンケ向けの歓楽街としても有名(パッポン、タニヤ)だが、ゲイ向けの店ばかりが集中する通りもあるのだ。 ゲイ・ストリートは3つ Silomには3つのゲイ・ストリートがある。それぞれの通りにそれぞれの特色があるので、どんなナイトライフを過ごしたいかによって行き先は自ずと決まる。場所は以下の地図を参照のこと。 Soi Twighlight(ソイ・トワイライト)はゴーゴーバーやゲイ・マッサージ店が並ぶストリート。歩いていると客引きやタンクトップ姿のマッサージボーイが次々と声を掛けてくる。明るい看板とボーイ達の嬌声の中にもどことなく風俗街の哀愁が漂う雰囲気ある通りだ。 Soi 4はゲイバーが多く、通りに向かってテラス席を設ける店が建ち並ぶ。一人でも友人とでも気軽に飲んだり食事したりできる。またマッサージ店も数軒あり、ボーイがチラシを配っていることもある。 Soi 2はDJ Station、Expressoなど有名なゲイ・クラブが軒を連ねる通り。週末深夜はクラブ好きのタイ人や外国人で大混雑となる。通りの入口では成人かどうかのチェックがあるので、身分証明書を忘れずに持って行こう。 以上、3つのゲイ・ストリート以外にもゲイ向けの店は散らばって存在している。バンコクは同性愛がオープンな街なので、ひと目でゲイ向けとわかる店名や看板も多い。ふらりと寄り道してみてはいかがだろう。 なお、ゲイサウナはSilom以外のエリアにも多数あり、必ずしもSilomのゲイサウナが集客力で一番と言うわけではない。また、ゲイマッサージ店の集中するエリアとしてはSilomの他にSukhumvit(スクムウィット)が有名だ。 昼間は静か 昼のシーロムはビジネス街で、ゲイ・ストリートは閑散としている。日が暮れてから訪れよう。
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- ゴーゴーバーへ行こう
- バンコクの夜の楽しみと言えばゴーゴーバー。夜な夜な繰り広げられるイケメン達によるセクシーショーは一見の価値あり。 ゴーゴーバーの多くはSilom(シーロム)のSoi Twilight(ソイ・トワイライト)周辺にかたまってある。店によってボーイのタイプが異なるので自分の好みの店を選ぼう。とは言えほとんどのバーのゴーゴーボーイは若いスリムから筋肉質で、Tawan Barだけが若干年齢層が高くガチムチやビルダー系となっている。 ドリンク代だけで観賞できる 気になる料金は、1杯目のドリンク代が400バーツ程度で、ショーを鑑賞するだけならそれ以上掛かることはない(一部、カバーチャージの発生する店もある)。手軽に楽しめるバンコクならではのエンターテインメントと言える。ただし、スタッフやボーイにドリンクをご馳走した場合はそのドリンク代が、ゴーゴーボーイの身体(主に局部)を触った場合はチップが別途請求される。 ショーは1日2〜3回 ショーの時間帯は店によって異なるが、だいたい21時30分〜24時の間に2、3回行われる。店内の中心にステージがあり、どの席からもショーが見られるようになっている。ショーの内容は店ごとに趣向が凝らされていて、踊りや演出で魅せるところあり、セクシーさを全面に押し出すところあり、中にはファック・ショーを披露するところもある。ドラァグクイーンのステージなども織り交ぜ、数十分の間、飽きさせない工夫が随所に見られる。 ボーイを連れ出すことも可能 ボーイ達は番号札を付けているので、気に入ったボーイがいたら指名して飲み物を奢ったり、店外へピックアップすることができる。ピックアップする場合は店とボーイにそれぞれ料金が発生する。およそ店に500バーツ、ボーイに2,000バーツが相場だ(2016年現在)。 ショー以外の時間帯でも半裸のボーイが店内にいて、一緒に飲むことができる。ボーイから声を掛けてくることも多い。その目的はピックアップされること。ボーイも生活がかかっているので、タイプでなければはっきりと断ろう。八方美人はここでは禁物。
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- セクシー下着を買うならここ
- ショッピングセンターCentral World内「ZEN」 バンコクでセクシーな下着や水着を買うなら、Siamの大型ショッピングセンターCentral World(セントラル・ワールド)内にオープンしたZEN(ゼン)の5階にあるアンダーウェア売場がおすすめ。広大な売場に、日本を含む世界のブランドのアンダーウェア、タンクトップ、シャツ、水着などを取り揃えている。価格面でのお得感はあまりないが、セール品はかなりの割引率。 ZENへのアクセス:BTS Siam(サヤーム)駅からすぐ、大型ショッピングセンターCentral World(セントラル・ワールド)内。 夜のシーロムの露店 露店が建ち並ぶ夜のSilom(シーロム)通りにもアンダーウェアを売る店がいくつかある。有名ブランドのアンダーウェアやタンクトップなどが驚くほど安く売られている。さらに値段の交渉も可能。ただし商品の真贋のほどは不明。 Silomへのアクセス:BTS Sala Daeng(サラ・デーン)駅またはMRT Si Lom(シーロム)駅からすぐ。