ソウルの見どころ
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- ソウルのハッテン場事情
- ソウルのハッテン場は日本と同じように大きく3つに分類できる。年齢や体型の制限がなく中高年が多いサウナ、店ごとにコンセプトがあるヤリ部屋、着衣でライトなハッテンがメインのDVDボックス。東京よりも軒数が少なく、自分に合ったハッテン場を比較的みつけやすい。 入店の流れ ソウルのハッテン場の多くは入口に下駄箱があり、靴を入れてから入店する。受付で入場料と下駄箱の鍵を渡すと、ロッカーキー、タオル、店によっては館内着が渡される。その後はロッカーで着替え、シャワーを浴びてからハッテンスペースに入る流れだ。ヤリ部屋系の店ではトイレにアナル洗浄用ホースが付いていることが多いが、ホテルで準備していったほうが確実。 店内での過ごし方 ハッテンスペースはかなり暗く、顔や体を判別するのは難しい。どうやって相手を探すかというと、韓国人はスマホを持ち歩き、画面を光らせて確認している。日本では注意されかねないが、韓国ではごく一般的な行為だ。 誘い方は日本と近いが、他の人が見ている通路よりは死角や個室で待って誘うパターンが多い。日本と同じく、すれ違うときに相手の体に触れることで「あなたとやりたい」と伝えることができる。 なお、明記しているのは一部の店だけだが、ロッカーのキーバンドを右手に付けるとタチ、左手に付けるとウケというのがソウルのゲイの間では一般的な認識。全員が徹底しているわけではないが、目安として覚えておこう。 盛り上がる時間帯 ソウルのハッテン場のピーク時間は2回あると言われている。1回目は夕方、昼の割引料金が終了する前後。通常の半額近い料金で入場できるとあって、駆け込みで訪れる客で賑わう。時間帯は店によって異なるが17時または19時に設定されていることが多い。 2回目は23時過ぎ。ただし日曜はもう少し早い時間帯のほうが混むそう。いずれにしても、夕食後、ゆっくり寛いでから出かけるくらいがちょうどいい。 入場料金は10,000〜14,000ウォン程度。昼から夕方までは割引料金で7,000ウォン程度のところも。 入場制限について 日本と同じく、入場制限を設けているハッテン場があるのでご注意。特に厳密と言われているのは江南のSHELTERで、40代前半までの男らしい髪型、鍛えている人のみ入場可。
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- ソウルのゲイタウン・鍾路
- ソウルの繁華街から程近い鍾路(チョンノ)にはゲイバーが100軒以上あると言われる。中には日本語を話せるマスターや店子もいるので、旅の情報収集や出会いを求めて気軽に行ってみよう。 ゲイバーの種類 ゲイバーは大きく分けてショットバーとカラオケバーの2種類ある。ショットバーはカウンターでビールやカクテルを1杯から頼める気軽なバーだ。カラオケバーはその名の通りカラオケがあり歌うのだが、日本と違うのは1人2曲ずつ、ステージに立って歌う。歌い終わると他の客は拍手。音が大きいので会話はあまりできない。また、飲み物の他にお通しを注文するシステムだ。お腹が空いていないときはフルーツの盛り合わせを頼むのが一般的。 サウナなどのハッテン施設もある チョンノにはゲイサウナとDVDボックス(日本で言うところのビデオボックス)もある。ただし、このエリアの施設はどこも年齢層は高め。 チョンノへのアクセス 地下鉄1号線・3号線・5号線「鍾路3街(チョンノサムガ)」駅から徒歩。
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- イテウォンは若ゲイの集う街
- 梨泰院(イテウォン)は外国人が多く行き交う国際色豊かな街だ。ショッピングや世界各国の料理が楽しめるとあって賑やか。その一角にゲイのクラブやバーが密集する「ホモ・ヒル」と呼ばれるエリアがある。 鍾路(チョンノ)が幅広い年代が集まるのに対して、イテウォンは若ゲイがメインの街。 盛り上がるのは深夜 このエリアの盛り上がる時間帯は遅く、本格的に人が集まるのは24時を回ってから。深夜にゲイが続々と集まる感じだ。そしてクラブなどで存分に遊んだ後、仮眠を兼ねてハッテン場へ行く流れで、このエリアのハッテン場のピークも深夜〜朝方となる。 イテウォンへのアクセス 地下鉄6号線「梨泰院(イテウォン)」駅から徒歩。