パタヤの見どころ
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- パタヤのゲイパレード
- 毎年2月のバレンタインデーと絡めて開催されるパタヤのゲイ・パレード「PATTAYA INTERNATIONAL PRIDE」、2020年は2月15日(土)に開催された。パレードの模様は以下の動画をご覧いただきたい。 2018年、パタヤの中心にあるショッピングセンター・Central festivalが「PATTAYA PRIDE RAINBOW FESTIVAL 2018」を初開催してから今年で3年目。 昨年までは、ビーチロードをパレードしたが、今年は道路工事の影響で、ロイヤルガーデンのセカンドロード側から出発し、セントラルパタヤロードを左折して、ビーチロードを少し戻り、Central Festivalまでの計1.6キロを約2時間時間かけて行進した。 他の大都市のゲイ・パレードと比べると規模は大きくないが、ゲイ天国のパタヤらしく、参加者達の気合いの入り方は相当なもの。この日のために、わざわざパタヤを訪れる参加者も居たりと、このイベントも段々と根付いてきた感がある。 パタヤでLGBTが市民権を得ていることを感じられるのは、地元の中学生らがパレードの重要なポジションであるマーチングバンドを担当していること。奇抜な衣装の参加者らに混じって子供達が何の抵抗もなく立派な演奏と共に参加できるのは、パタヤらしいと毎年感じる。 パレードへの参加は自由 パレードには一般の観光客も気軽に参加できる。沿道から応援したり、行進する参加者と写真を撮ったり、列に加わって一緒に歩くことも自由だ。 関連イベントも盛況 パレード期間中、ボーイズタウンの各店舗が協力して合同パーティを開いたり、ゲイディスコ・G-star Pattayaでも特別イベントあったりと、パタヤのゲイスポットはどこも大盛況。パレード終了後から翌朝まで盛り上がる。
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- パタヤのゲイタウン
- ゲイのメッカと言われるパタヤには3つの代表的なゲイタウンがある。観光客にとって最も行きやすいのが市内にあるボーイズ・タウン(Boyz Town)で、その他にスンニー・プラザ(Sunee Plaza)とジョムティエン・コンプレックス(Jomtien Complex)がある。 3つのゲイタウンのそれぞれの特徴を紹介しよう。 まずはここから「ボーイズ・タウン」 初めてパタヤを訪れたゲイ観光客は、まずはボーイズ・タウンから入るのが無難だろう。市内からのアクセス抜群で、ソンテウでもバイクタクシーでも行きやすい。一昔前の賑わいは失われつつあるが、通りによっては繁盛店もあり、ゴーゴーバーからショーバー、カフェバー、ゲイ・マッサージ店と種類も豊富。それぞれの好みに合った楽しみ方ができる。 夕方17時頃からオープンバーは開き始めるが、人が多くなる時間帯はゴーゴーバーがオープンしてしばらく経った22時~24時頃。確実にボーイを確保したい人は客が集まる前に行くべきである。 より手頃に遊ぶなら「スンニー・プラザ」 南パタヤから更に南にあるスンニー・プラザはパタヤの2大ゲイタウンの1つだが、無くなってしまうのではないかというほど寂れた時期があった。最近では多少盛り返し、徐々に客も増えてきているようだ。 特徴としては、ボーイズ・タウンよりも格安で遊べること。またエロさを求める方には最適だろう。店内の照明が暗めになってるの店が多く、隣にパンツを履いてないボーイを座らせたり、お客がボーイの物を咥えたり咥えられたり、何でも有りのサービスが楽しめたりもする。当然、そういった遊びをした場合はチップは忘れないように。 ボーイは若く細い子が多い印象だ。ハッピーアワーのある店もあり、早い時間に訪れれば更に安く楽しむことができる。 夕方から深夜にかけて、満遍なく客足があり、大混雑する時間帯は特にはないので、自分の時間で行くと良いだろう。 ゲイビーチに近い「ジョムティエン・コンプレックス」 パタヤ市内から少し離れるが、ゲイビーチに近いジョムティエン・コンプレックスはキャバレーショーのバーが一軒ある以外は基本的に飲み屋街となっており、一人または友人とのんびり酒を飲むのに向いている。 なお、各店、数人のボーイが働いており、気に入ったボーイがいたら席に呼び、ドリンク代を出してあげれば会話を楽しむことができる。積極的に売り込んでくるボーイは交渉次第で連れ出すことも可能だ。 お店は17時頃からオープンするが、22時過ぎの遅い時間から盛り上がり、特に週末は早朝まで盛り上がったりする店もある。 以上、パタヤのゲイタウンにはそれぞれ特徴があるので、自分に合った夜のプレイスポットを見つけたり、気分によって場所決めるのが楽しみ方のポイントとなる。パタヤの熱い夜を思う存分楽しんで欲しい。
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- パタヤのゲイビーチ
- ゲイ王国の首都バンコクにも無いものがパタヤには存在する。それはゲイビーチだ。正式にはジョムティエンにあるドンタンビーチを指す。やはりどこの世界でもゲイ産業の中心は夜だ。しかしパタヤでは昼もビーチでのんびりとしたゲイライフを楽しむ事ができる。 そんなパタヤのゲイビーチの魅力をお伝えしたい。 ドンタンビーチへのアクセス 行き方は比較的簡単だ。パタヤ方面からであれば、サウスパタヤの交差点にてジョムティエン行きのソンテウが数台待ってるのでそれに乗り一山越えて約15分。海沿いに出た所のセブンイレブンで降りる。その横の道を入って行くとビーチパラソルを立てたお店が左手に沢山見えてくる。 手前のエリアに20店舗、奥のエリアにも同じくらいの数の店が立ち並び、ビーチ沿いに数分歩くとレインボーフラッグを掲げたエリアがある。そこがゲイビーチである。 ビーチの楽しみ方 このエリアのほとんどがゲイフレンドリーもしくはゲイのみを対象に営業している。昔はほぼ料金は統一されてたが、最近は政府により規模を縮小されたため、店によって多少値段が異なるので、気になる方は最初に確認した方が良いだろう。 基本的には、ビーチチェアは40バーツ、ビーチベッドは100バーツで、ビールは銘柄により60~80バーツ位で販売してる。 各店にはスタッフが2~3人いて、若い男の子が働いてる店が多く、タイプの子が居る店を選んで決めるのを勧める。各店レストランと契約をしており、ビーチの上で美味しいレストラン料理も食べる事が可能だ。 更に、色々な売り子がお土産品やら食べ物を沢山売りに来るので、彼らから買うのも楽しみの1つである。水着なども売りにくるので、手ぶらで行っても充分に楽しめる。 特に売り子のシーフード屋は新鮮で美味しく、安くてお勧めだ。ビーチでのシーフードは食中毒を警戒する方が多いと思うが、朝仕入れた食材を目の前で火を通してくれるので新鮮で美味しい。私自身、一度もシーフードにあたった事は無い。 その他、イケメンが多いアイスクリーム売りやゲイDVD売り(コピー製品)、マッサージボーイ等の若い子やマッチョな子も沢山おり、場合によってはタイプの子とは交渉してホテルに来て貰う事も可能な場合がある。何でもありのタイなだけに、後で後悔しない様にダメ元で交渉しよう。 人懐っこい売り子たち。 おすすめの時間帯 一番人が集まる時間帯は昼前から15時位で、出会いを求めてビーチへ行く方はこの時間帯がお勧めだ。近くにあるジョムティエン・コンプレックスのボーイや、パタヤで働くボーイ達も出会いを求めてビーチに来てる子も少なくない。年齢層高めの白人が多いので、タイプの方には天国に思える環境である。 個人的にはこのビーチの最高の時間は夕方である。天気が良い日はかなりの確立で綺麗な夕日を見る事ができる。これを見るだけでもパタヤに来て良かったと思えるだろう。日本の疲れを癒す事が出来る空間がここパタヤには存在する。 ドンタンビーチに沈む夕日。 また、ドンタンビーチでは遊泳は可能だが、マリーンスポーツを楽しむ場所はほとんど無い。ただ10分ほど歩いたジョムティエンビーチには、バナナボート、ジェットスキーやパラセイリングなどやることも可能だ。 日中は買い物に走り回ってる人も、たまには欧米人のようにビーチでのんびりとした時間を過ごすのも良いだろう。それこそ最高の贅沢だ。ドンタンビーチ。一度は足を運ぶべき場所である。