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ゲイ旅
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パタヤのゲイビーチ

2018年1月24日更新
Ryota

パタヤのゲイビーチ

ゲイ王国の首都バンコクにも無いものがパタヤには存在する。それはゲイビーチだ。正式にはジョムティエンにあるドンタンビーチを指す。やはりどこの世界でもゲイ産業の中心は夜だ。しかしパタヤでは昼もビーチでのんびりとしたゲイライフを楽しむ事ができる。

そんなパタヤのゲイビーチの魅力をお伝えしたい。

ドンタンビーチへのアクセス

行き方は比較的簡単だ。パタヤ方面からであれば、サウスパタヤの交差点にてジョムティエン行きのソンテウが数台待ってるのでそれに乗り一山越えて約15分。海沿いに出た所のセブンイレブンで降りる。その横の道を入って行くとビーチパラソルを立てたお店が左手に沢山見えてくる。

手前のエリアに20店舗、奥のエリアにも同じくらいの数の店が立ち並び、ビーチ沿いに数分歩くとレインボーフラッグを掲げたエリアがある。そこがゲイビーチである。

ビーチの楽しみ方

このエリアのほとんどがゲイフレンドリーもしくはゲイのみを対象に営業している。昔はほぼ料金は統一されてたが、最近は政府により規模を縮小されたため、店によって多少値段が異なるので、気になる方は最初に確認した方が良いだろう。

基本的には、ビーチチェアは40バーツ、ビーチベッドは100バーツで、ビールは銘柄により60~80バーツ位で販売してる。

各店にはスタッフが2~3人いて、若い男の子が働いてる店が多く、タイプの子が居る店を選んで決めるのを勧める。各店レストランと契約をしており、ビーチの上で美味しいレストラン料理も食べる事が可能だ。

更に、色々な売り子がお土産品やら食べ物を沢山売りに来るので、彼らから買うのも楽しみの1つである。水着なども売りにくるので、手ぶらで行っても充分に楽しめる。

特に売り子のシーフード屋は新鮮で美味しく、安くてお勧めだ。ビーチでのシーフードは食中毒を警戒する方が多いと思うが、朝仕入れた食材を目の前で火を通してくれるので新鮮で美味しい。私自身、一度もシーフードにあたった事は無い。

その他、イケメンが多いアイスクリーム売りやゲイDVD売り(コピー製品)、マッサージボーイ等の若い子やマッチョな子も沢山おり、場合によってはタイプの子とは交渉してホテルに来て貰う事も可能な場合がある。何でもありのタイなだけに、後で後悔しない様にダメ元で交渉しよう。

  • 人懐っこい売り子たち。

おすすめの時間帯

一番人が集まる時間帯は昼前から15時位で、出会いを求めてビーチへ行く方はこの時間帯がお勧めだ。近くにあるジョムティエン・コンプレックスのボーイや、パタヤで働くボーイ達も出会いを求めてビーチに来てる子も少なくない。年齢層高めの白人が多いので、タイプの方には天国に思える環境である。

個人的にはこのビーチの最高の時間は夕方である。天気が良い日はかなりの確立で綺麗な夕日を見る事ができる。これを見るだけでもパタヤに来て良かったと思えるだろう。日本の疲れを癒す事が出来る空間がここパタヤには存在する。

  • ドンタンビーチに沈む夕日。

また、ドンタンビーチでは遊泳は可能だが、マリーンスポーツを楽しむ場所はほとんど無い。ただ10分ほど歩いたジョムティエンビーチには、バナナボート、ジェットスキーやパラセイリングなどやることも可能だ。

日中は買い物に走り回ってる人も、たまには欧米人のようにビーチでのんびりとした時間を過ごすのも良いだろう。それこそ最高の贅沢だ。ドンタンビーチ。一度は足を運ぶべき場所である。