プノンペンの見どころ
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- プノンペンのハッテン場事情
- 2019年5月現在、プノンペンには4つのゲイサウナ(ハッテン場)がある。他国のゲイ産業が盛んな都市と比べると数こそ少ないものの、3〜5ドルと入場料が手頃なこともあって地元ゲイが集まる大切なスポットとなっている。 Hatha Khmer Spa、Love Spa、Arthur & Paul Saunaの三店舗は市の中心部からアクセスしやすいボンケンコン(Boeng Keng Kang)エリアに集中している。ボンケンコンにはゲイ・マッサージ店も多くあるので、ゲイ観光をメインに考えるならこのエリアでの宿泊をお勧めしたい。Adam Men Spa、Ratanak Spaは若干離れたところにあるが、トゥクトゥクやバイクタクシーで移動できる範囲。 店の選び方 プノンペンのゲイサウナには体型や年齢による入場制限がない。どの店に行くこともできる反面、客層が読みづらくタイプに会えるかどうかは運次第となる。ただし、平日のピークタイムや週末はどの店も相当の客足が期待できるので、あまり心配せず足を運んでみること。 なお、Arthur & Paul Saunaは若干特殊で、ハッテン場としては他の2店と比べてかなり小規模だ。その代わり充実したプールやジャクジー、レストランがあり、のんびりと寛ぎながら気に入った相手を見つけることになる。またゲイ専用ホテルが併設されているため、宿泊客の利用者も多く、地元ゲイと外国人の出会いの場となっている。 ゲイサウナには興味があるけれど衛生面が気になる、という方にはArthur & Paul Saunaがおすすめ。欧米からの観光客の要求に応えられるレベルを保っている。逆に東南アジアの雰囲気満載のゲイサウナを体験したいという方にはHatha Khmer Spa、Love Spa、Ratanak Spaがおすすめだ。 Arthur & Paulは特殊な存在と言える。 店内での過ごし方 店内ではタオル巻、または腰布(受け付けでもらえる)一枚で過ごすのが一般的。Arthur & Paul Saunaではプールがあることから水着姿の客も多い。また店内にはサンダルがあり、多くの客が利用している。 店内にはカフェやちょっとしたジム設備があり、ハッテンだけでなく思い思いの方法で過ごすことができる。その他、各店ともマッサージ・サービス(有料)も提供しているので、良い相手が見つからなかったときは利用するのも一つの手。 各店とも受付や店内のスタッフからコンドームをもらうことができる。店によってはコンドームとローションのセットを配っている場合もある。しかし確実ではないので、アナルセックスをしたい場合はローションは持参したほうがよい。 ウケはどこでアナル洗浄するか悩むかもしれない。カンボジアのトイレには排泄後にお尻を洗浄するためのホースが付いていて、ハッテン場のトイレにも当然付いている。そのホースを肛門に当てることでアナル洗浄が可能だ。ただし大勢の人が利用することから衛生面の不安はつきもの。心配な場合はホテルで済ませていくように。 おすすめの時間帯 プノンペンのゲイサウナのピークタイムは夕方前から20時頃まで。仕事や学校帰りにゲイサウナに直行し、満足してから帰宅というパターンが多いようだ。既婚者だったり、家族と同居していたりする人も多いので、遅い時間帯の客足は期待できない。なお、土日は午後から賑わっている。
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- プノンペンのゲイマッサージ
- プノンペンには数軒のゲイ・マッサージ店がある。規模やサービスはバンコクには及ばないものの、料金の相場はバンコクの半額程度と気軽に利用できるのが特徴。 ゲイ・マッサージ店のほとんどがボンケンコン(Boeng Keng Kang)エリアに集中している。ボンケンコンにはゲイサウナも集中していてゲイホテルもあるので、ゲイ観光をメインに考えるならこのエリアでの宿泊がおすすめ。 入店の流れ 店に入るとまずは受付がある。店長かマネージャーがいるので「マッサージ・プリーズ」と伝えると、応接間のような場所へ案内される。ガラス張りの向こう側には出勤中のボーイがずらりと並び、その中から気に入ったボーイを指名できる。ボーイの年齢、体型、マッサージの腕、アソコのサイズ、ポジションなど、マネージャーは把握しているので、悩んだら相談してみよう。気に入ったボーイがいなければその時点でキャンセルしてもよい。 その後、コースを選択する。様々なコースがあるが、オイルマッサージの60分または90分が一般的。コースが決まったらマッサージ室へ。ほとんどの個室にシャワーとトイレが備わっているので、ボーイが来る前にシャワーを浴びたり、必要な人はアナルの洗浄をしておくこと。 個室にはほぼシャワーとトイレが付いている。 サービス内容について プノンペンのゲイ・マッサージ店はほぼ「売り専」で、性的サービスは必ず提供されると言ってよい。ボーイによってはマッサージ自体は手短かに済ませ、すぐに「スペシャル?」と尋ねてくる場合もある。もっともスペシャル・サービスの内容には幅があり、手コキだけしてくるボーイから、アナルセックスまでノリノリでこなすボーイまでいる。どうしてもやりたいプレイがあるなら、指名時、マネージャーに対応可能か確認しよう。そこで伝えた希望がボーイにも届くのでプレイがスムーズに進む。 チップについて マッサージ料金の他にボーイへのチップは必須となる。金額は受けたサービスや満足度によって決めることになるが、20ドル〜を目安に。オーラスセックス、アナルセックス、ボーイの射精などはチップの上乗せを求められることがある。ボーイも人なので、あなたのことがタイプなら強気の料金交渉はしてこないし、それほどでもなければチップの増額を切り出してくるだろう。 途中で金銭の話はしたくない、という方は、サービス終了後にいくら欲しいか聞いてみてもいい。提示された金額に納得できるなら支払えばよいし、高すぎると感じたら前述の20ドルと提示された額の間で妥当と思える金額を渡そう。チップはあくまでも感謝の気持ち。決定権は客側にある。 ボーイが多いのは夕方の時間帯 ほとんどの店が午後の早い時間から営業しているが、開店直後はボーイの数がまだ少ない。逆に遅い時間帯は人気のボーイはすでに指名済みのこともある。多くのボーイの中から選びたいなら夕方が狙い目。 貴重品にはご注意 気を付けてほしいのが貴重品の管理。貴重品を保管するロッカーなどはほぼない。個室とはいえ、シャワーを浴びている間に何者かが侵入してこないとも限らないので、貴重品や多額の現金は極力持っていかず、目の届く範囲に置くようにしたい。旅行者はとくに狙われやすいのでご注意を。