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プノンペンのゲイマッサージ

2018年3月5日更新
ゲイ旅編集部

プノンペンのゲイマッサージ

プノンペンには数軒のゲイ・マッサージ店がある。規模やサービスはバンコクには及ばないものの、料金の相場はバンコクの半額程度と気軽に利用できるのが特徴。

ゲイ・マッサージ店のほとんどがボンケンコン(Boeng Keng Kang)エリアに集中している。ボンケンコンにはゲイサウナも集中していてゲイホテルもあるので、ゲイ観光をメインに考えるならこのエリアでの宿泊がおすすめ。

入店の流れ

店に入るとまずは受付がある。店長かマネージャーがいるので「マッサージ・プリーズ」と伝えると、応接間のような場所へ案内される。ガラス張りの向こう側には出勤中のボーイがずらりと並び、その中から気に入ったボーイを指名できる。ボーイの年齢、体型、マッサージの腕、アソコのサイズ、ポジションなど、マネージャーは把握しているので、悩んだら相談してみよう。気に入ったボーイがいなければその時点でキャンセルしてもよい。

その後、コースを選択する。様々なコースがあるが、オイルマッサージの60分または90分が一般的。コースが決まったらマッサージ室へ。ほとんどの個室にシャワーとトイレが備わっているので、ボーイが来る前にシャワーを浴びたり、必要な人はアナルの洗浄をしておくこと。

  • 個室にはほぼシャワーとトイレが付いている。

サービス内容について

プノンペンのゲイ・マッサージ店はほぼ「売り専」で、性的サービスは必ず提供されると言ってよい。ボーイによってはマッサージ自体は手短かに済ませ、すぐに「スペシャル?」と尋ねてくる場合もある。もっともスペシャル・サービスの内容には幅があり、手コキだけしてくるボーイから、アナルセックスまでノリノリでこなすボーイまでいる。どうしてもやりたいプレイがあるなら、指名時、マネージャーに対応可能か確認しよう。そこで伝えた希望がボーイにも届くのでプレイがスムーズに進む。

チップについて

マッサージ料金の他にボーイへのチップは必須となる。金額は受けたサービスや満足度によって決めることになるが、20ドル〜を目安に。オーラスセックス、アナルセックス、ボーイの射精などはチップの上乗せを求められることがある。ボーイも人なので、あなたのことがタイプなら強気の料金交渉はしてこないし、それほどでもなければチップの増額を切り出してくるだろう。

途中で金銭の話はしたくない、という方は、サービス終了後にいくら欲しいか聞いてみてもいい。提示された金額に納得できるなら支払えばよいし、高すぎると感じたら前述の20ドルと提示された額の間で妥当と思える金額を渡そう。チップはあくまでも感謝の気持ち。決定権は客側にある。

ボーイが多いのは夕方の時間帯

ほとんどの店が午後の早い時間から営業しているが、開店直後はボーイの数がまだ少ない。逆に遅い時間帯は人気のボーイはすでに指名済みのこともある。多くのボーイの中から選びたいなら夕方が狙い目。

貴重品にはご注意

気を付けてほしいのが貴重品の管理。貴重品を保管するロッカーなどはほぼない。個室とはいえ、シャワーを浴びている間に何者かが侵入してこないとも限らないので、貴重品や多額の現金は極力持っていかず、目の届く範囲に置くようにしたい。旅行者はとくに狙われやすいのでご注意を。