プノンペンの見どころ
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- プノンペンのゲイサウナ選び
- 近年、プノンペンには次々にゲイサウナがオープンし、2023年現在、市内に6軒ある。入場料金はどこも3ドル前後と地元ゲイにとっても手頃で利用しやすい社交場となっている。若い世代の人口が多いカンボジア、性的好奇心旺盛で、経済発展とともにジムに通う人も増え、体格も年々向上してきている。今、プノンペンはゲイにとって穴場とも言えるおすすめの旅先だ。 最注目のゲイサウナは 2022年、ボンケンコン(Boeng Keng Kang)地区にオープンしたHero Spa。プノンペンの他のゲイサウナとは一線を画す広さとお洒落さ、充実した設備が特にゲイライフを謳歌する若い客層に受け、あっという間に人気店になった。3階建ての店内には、ジム、サウナ、ジャクジー、飲食を販売するカウンター、そして広大なダークゾーンがある。プノンペン滞在中、どこか一軒だけゲイサウナに行くとしたらHero Spaが第一候補になるだろう。 この看板が目印。 安定した集客の定番ゲイサウナ Hero Spaの登場でやや影は薄くなったものの、ボンケンコン地区で長く営業しているHatha Khmer SpaとLove Spaも健在だ。この2軒は同じ通りにあり、徒歩数分しか離れていない。どちらの店もオールジャンルの客を歓迎しているが、Hatha Khmer Spaのほうが客層が若く、スリムやスジ筋系が集まる印象だ。Love Spaは設備の老朽化が気になるが、その分、淫靡な雰囲気が増し、淫乱度の高い客が集まっているという報告もある。 市郊外のゲイサウナ Route 38 SpaとRatanak Spaは市の中心部から離れた場所にあり、トゥクトゥクやタクシーの利用が必須となる。と言ってもまだプノンペン市内だが、訪れる客層はぐっとローカル色が強くなり、素朴なクメール男が目立つようになる。英語も通じにくくなるが、そこはハッテン場、ボディランゲージで何とかなる。市中心部のゲイサウナに通い飽きたら訪れてみると面白い。 ゲイホテル併設のサウナも プノンペン唯一のゲイホテル「Arthur & Paul」の館内にもゲイサウナがある。宿泊客以外も利用可能で、旅行者と地元ゲイの交流の場となっている。ここは他のゲイサウナとは趣が異なり、プールやジャクジー、カフェ&バーなどでの健全な交流がメインだ。セックスだけを求めていく場所ではなく、会話や遊戯を通して気に入った相手が見つかったら奥の個室へ、という流れになる。ガツガツした雰囲気が苦手な人や、都心にいながらリゾート感覚を堪能したい人におすすめしたい場所だ。 都会にいながらリゾート気分を味わえる。 館内での過ごし方 プノンペンのゲイサウナではバスタオル巻きかアンダーウェア一枚で過ごすのが一般的。アンダーウェアは清潔感はもちろん体型にフィットするものを持参しよう。ちなみに東南アジアで好まれるアンダーウェアは股上が浅めのボクサーブリーフ。股間とお尻の膨らみを強調できるようややピッタリめがおすすめ。 コンドームはどの店でも無料で配っているが、ローションは置いていないか、置いていても化粧品のサンプルのような少量しか入っていない小袋なので、アナルセックスをしたいなら持参したほうがよい。街のドラッグストアでボトル入りのローションを購入できる。 タチ・ウケ・リバといったポジションをキーバンドを付ける位置で示すルールはなく、相手に直接聞くしか確認の方法はない。ちなみに誘い方である程度の目星は付けられる。最初にペニスを触ってくるのはウケ、お尻を触ってくるのはタチだ。 店内の暗さに要注意 プノンペンのゲイサウナは店内の照明がとても暗い。目と鼻の先すら全く見えないこともある。奥で男たちが盛っていると思うと心がはやるが、ゲイサウナはバリアフリーからほど遠い場所。何かにぶつかったり転んだりして怪我でもしたら元も子もない。最初は手探りで一歩ずつ進もう。しばらくすれば暗さに目が慣れてくる。 ゲイマッサージも提供 プノンペンのゲイサウナはなぜか別料金でゲイマッサージも提供している(一部店舗を除く)。複数名のマッサージボーイが待機していて指名できることもある。店内で良い出会いがなかった場合、利用するのも手。 おすすめの時間帯 プノンペンのゲイサウナのピークタイムは夕方から20時頃まで。仕事や学校帰りにゲイサウナに直行するパターンが多いようだ。既婚者だったり、家族と同居していたりする人が多いので、遅い時間帯の客足は期待できない。できれば夕食前に行くのが吉。なお、週末は午後早くから賑わっている。
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- ゲイ旅アワード2023
- 2023年、コロナ禍を経て再び気軽に行けるようになった海外。記録的な円安という逆境にも関わらず、多くのゲイが久々の海外旅行を楽しんだようです。そんな今年、ゲイ旅に寄せられた感想と評価から特に人気だったゲイスポット・ベスト10をランキング形式で発表します。(集計期間:2023年1月1日〜12月10日) 都市別で見ると台北とバンコクからそれぞれ4店舗がランクインと相変わらず人気の旅行先を二分しています。業種別で見ると何と8店舗がゲイサウナ(発展場)と他を圧倒。手軽な料金で現地ゲイと(裸の)交流ができるゲイサウナ人気は今後も続きそうです。 ランキング発表 10位 DREAM BOY ゴーゴーバーはバンコクのナイトライフに欠かせない定番娯楽。今年は唯一「DREAM BOY」がランクインしました。知名度、店の規模、ボーイの数、ショーの質、どれをとってもバンコクを代表するゴーゴーバーと言えます。 9位 NADAM Spa ベトナムだけでなくアジアの中でも異彩を放つゲイサウナ。ホーチミン市の郊外にあり、独特の世界観を持った店内は訪れたゲイに強烈な印象を残します。 8位 Sauna Mania バンコクの定番ゲイサウナ。観光地シーロムからのアクセスも便利で、いつ行っても人がいる安心感があります。設備は老朽化が進んでいますが、大浴槽ができるなどアップデートもされています。 7位 皇池 台北郊外にある天然温泉。露天風呂で良質な湯を楽しみながら目の保養もできます。ゲイに人気ですが、あくまで一般施設なのでハッテン行為は禁止。 6位 KRUBB Bangkok バンコク最新鋭のゲイサウナがランクイン。気の利いた店の造りや過激なパーティで特に若い層のゲイの心を掴んでいるようです。週末のイベントは要チェック。 5位 XL CLUB 台北の発展場。集客数こそ大型ゲイサウナには及びませんが、ガタイ系が集まる穴場として定評があります。本格的なジムや屋上の日焼けスペースなど他店にはない設備も魅力。 4位 39 Underground Sauna バンコクのローカル色の強いゲイサウナ。ノリの良さ、淫乱さは今バンコク随一との声も。店内では乱れに乱れたとの感想が多数寄せられました。 3位 SHELTER ソウルのガタイ系ハッテン場。入店基準が厳しく、入場できなかったとの報告も複数あります。日頃の筋トレの成果を確かめられるかも? 2位 Prime Spa 台北の人気ゲイスパがマッサージ店として唯一のランクイン。マッサージボーイの質、サービス内容、ともに高い評価を得ています。 1位 漢士 台北の老舗ゲイサウナが堂々の一位。2022年に移転、全く新しい施設として再出発し若い客層の獲得にも成功しました。早くも台北の定番ゲイサウナとなっています。
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- プノンペンのゲイマッサージ
- プノンペンには数軒のゲイ・マッサージ店がある。規模やサービスはバンコクには及ばないものの、料金の相場はバンコクの半額程度と気軽に利用できるのが特徴。 ゲイ・マッサージ店のほとんどがボンケンコン(Boeng Keng Kang)エリアに集中している。ボンケンコンにはゲイサウナも集中していてゲイホテルもあるので、ゲイ観光をメインに考えるならこのエリアでの宿泊がおすすめ。 入店の流れ 店に入るとまずは受付がある。店長かマネージャーがいるので「マッサージ・プリーズ」と伝えると、応接間のような場所へ案内される。ガラス張りの向こう側には出勤中のボーイがずらりと並び、その中から気に入ったボーイを指名できる。ボーイの年齢、体型、マッサージの腕、アソコのサイズ、ポジションなど、マネージャーは把握しているので、悩んだら相談してみよう。気に入ったボーイがいなければその時点でキャンセルしてもよい。 その後、コースを選択する。様々なコースがあるが、オイルマッサージの60分または90分が一般的。コースが決まったらマッサージ室へ。ほとんどの個室にシャワーとトイレが備わっているので、ボーイが来る前にシャワーを浴びたり、必要な人はアナルの洗浄をしておくこと。 個室にはほぼシャワーとトイレが付いている。 サービス内容について プノンペンのゲイ・マッサージ店はほぼ「売り専」で、性的サービスは必ず提供されると言ってよい。ボーイによってはマッサージ自体は手短かに済ませ、すぐに「スペシャル?」と尋ねてくる場合もある。もっともスペシャル・サービスの内容には幅があり、手コキだけしてくるボーイから、アナルセックスまでノリノリでこなすボーイまでいる。どうしてもやりたいプレイがあるなら、指名時、マネージャーに対応可能か確認しよう。そこで伝えた希望がボーイにも届くのでプレイがスムーズに進む。 チップについて マッサージ料金の他にボーイへのチップは必須となる。金額は受けたサービスや満足度によって決めることになるが、20ドル〜を目安に。オーラスセックス、アナルセックス、ボーイの射精などはチップの上乗せを求められることがある。ボーイも人なので、あなたのことがタイプなら強気の料金交渉はしてこないし、それほどでもなければチップの増額を切り出してくるだろう。 途中で金銭の話はしたくない、という方は、サービス終了後にいくら欲しいか聞いてみてもいい。提示された金額に納得できるなら支払えばよいし、高すぎると感じたら前述の20ドルと提示された額の間で妥当と思える金額を渡そう。チップはあくまでも感謝の気持ち。決定権は客側にある。 ボーイが多いのは夕方の時間帯 ほとんどの店が午後の早い時間から営業しているが、開店直後はボーイの数がまだ少ない。逆に遅い時間帯は人気のボーイはすでに指名済みのこともある。多くのボーイの中から選びたいなら夕方が狙い目。 貴重品にはご注意 気を付けてほしいのが貴重品の管理。貴重品を保管するロッカーなどはほぼない。個室とはいえ、シャワーを浴びている間に何者かが侵入してこないとも限らないので、貴重品や多額の現金は極力持っていかず、目の届く範囲に置くようにしたい。旅行者はとくに狙われやすいのでご注意を。