ホーチミンの見どころ
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- ベトナムのゲイシーン
- ベトナムには、非商業である限り、同性愛を規制する法律はない。ただしベトナム社会が同性愛に対して寛容というわけではなく、実際には差別や偏見が根強く残っており、カミングアウトしていないゲイがほとんど。ベトナム最大の都市・ホーチミン市にもゲイバーやハッテン場、マッサージ店が数軒ある程度だ。それでも多くのゲイが生活しており、彼らとの出会いは旅を豊かなものにしてくれるだろう。 なお、ベトナムは社会主義国家ということもあり、性風俗には厳しく、売春は当然のごとく違法。
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- ホーチミンのハッテン場事情
- 近年、目覚ましい勢いで発展しているホーチミンのゲイサウナ。市内の便利な場所に次々と新しい店がオープンしている。ベッドのある個室は作れない、コンドームは配布できない、など法的な制限は未だにあるものの、それを補うような仕掛けで利用客がハッテンを楽しめるよう各店が工夫している。 なお、どの店も年齢や体型による年齢制限はない。立地や設備で店を選び、タイプの男と巡り会えるかどうかは運次第となる。 入店の流れ 店によってはマッサージ・サービスを提供していることがあり、受付で「サウナ?マッサージ?」と聞かれることがある。ハッテン場として利用するなら「サウナ」と答えよう。料金を支払い、ロッカーキーを受け取ったら店内へ。スタッフが誘導してくれることもある。 おもしろいのが、どの店でも小さなペットボトルのミネラルウォーターが付いてくること。これは入場料金に含まれているものなので遠慮なく受け取ろう。 店内での過ごし方 店内ではタオル巻きで過ごすのが一般的。設備は店によって異なるが、ドライサウナ、ミストサウナ、ダークゾーンなどはどの店にもあり、最近では大きなジャクジーがあったり、シアタールームがあることも。 なお、2人きりになれる完全な個室はまずなく、最も行為が行われやすい場所はダークゾーンで複数プレイにも発展しやすい。 トイレには排泄後にお尻を洗浄するためのホースが付いていて、そのホースを肛門に当てることでアナル洗浄が可能だ。ただし大勢の人が利用することから衛生面の不安はつきもの。心配な場合はホテルで済ませていくように。 誘い方は日本と大差なく、目線が合ったり、すれ違うときに体が触れれば脈があると思っていい。なお、ロッカーキーの位置でタチ・ウケを示すルールはない。日本のようにハッキリとポジションが分かれているわけではなく、アナルセックスを求めていない人も多い。 実践したいモテ技 ベトナムには日本人に親近感を持つ人が多く、友好的に接してくれる。ベトナム人と比べて白い肌、発達した体格も人気だ。そして、ベトナム人が最も憧れるのが「ヒゲ」。元来、髭の薄いベトナム人にとって、特にモミアゲから繋がる髭は最高のセックスアピールとなる。日本では剃っている方も、旅行中は無精髭を蓄えてみては。 おすすめの時間帯 ホーチミンのゲイサウナが最も賑わうのは夕方から20時頃まで。遅い時間の客足は期待できず、ほとんどの店が22時には閉店となる。休日は午後の早い時間帯から多くの客が訪れる。 コンドーム、ローションは持参のこと コンドームとローションは店から提供されないので持参すること。日本から持ち込んでもよいし、街のコンビニやドラッグストアで買うこともできる。
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- ホーチミンのマッサージ
- 「ホーチミンのハッテン場事情」でも書いた通り、ホーチミンのマッサージ店はゲイサウナを兼ねているところが多い。 受付での一般的な流れ 入店すると受付で「サウナ?マッサージ?」と聞かれるので、マッサージと伝えると、ボーイ達のいる場所へ通される。ボーイの数や質は店により異なるが、おおむね若くてスリムなボーイが多い。 ボーイを指名し、準備が整うと個室へ案内される。ひと通りのマッサージの後はプラスアルファのサービスとなる。 日本と比べて低価格 マッサージの料金は日本と比べるとかなり安い。1時間数百円程度の場合もある(2014年12月現在)。ただし、料金にボーイへのチップは含まれていない。チップ額は受けたサービスに応じて支払うことになる。ボーイから、このプレイはいくら、と言ってきた場合はその額を払えばよいし交渉することもできる。なお、支払いはベトナム・ドン以外に米ドルが使える場合が多い。