西門町にあるゲイ専用ホステル。ゲイしかいないという気楽さに加え、お手軽な価格、便利な立地、と多くの魅力を持った宿泊施設。
ゲイ専用「ホテル」ではなく「ホステル」なところが肝で、部屋は個室ではあるものの狭く、ベッドと作り付けの机があるのみ。トイレやシャワー、冷蔵庫は他の宿泊客と共用となる。その代わり、宿泊料金は800NTD(2017年3月現在)と低く抑えられており、ドミトリー(相部屋)はいやだがホテルは高すぎる、と考える旅行者にもってこいの場所だ。
男オンリーの施設であることから館内は出会いの場にもなっている。洗面所やシャワールーム、4階のジムなどで他の宿泊客と鉢合わせたり、個室のドアを開けておいて招き入れたりと、滞在中、様々な出会いのチャンスがあるだろう。ちなみに宿泊客は主にアジア系で、日本からの旅行者も多いという。
注意したいのは、アメニティ類は持参する必要があること。チェックイン時に渡されるのは館内用スリッパと紙製タオルのみ。この紙製タオルは吸水性が悪く、すぐに破れたり毛羽立ったりと使い心地が良くないので、大きめのタオルを一枚持参したい。その他、歯ブラシ、ミネラルウォーター等も忘れずに。
宿泊予約はメールで行う。以下のテンプレートをコピー&ペーストし、各項目を記入して"inntouchtpe@gmail.com"宛てに送信しよう。おって予約確認の返信が来る。
I would like to make a reservation for InnTouch.
・氏名(Name):
・航空便名(Flight Number):
・到着日(Arrival Date):
・チェックイン予定時刻(Arrival Time):
・出発日(Departure Date):
・人数(Number of Person):
チェックインは13時から可能。宿泊費はチェックイン時にまとめて支払う。クレジットカードは使えず現金のみとなるので、あらかじめ台湾ドルを用意しておこう。
1階のカフェ・レストラン「星庭園」は美味しく価格もお手頃とあって流行っている。12時オープンのため朝食はここでは摂れないが、ランチ、ディナー、ティータイムに利用したい。ちなみに客の半数以上はゲイの様子。
最後に、InnTouchのある西門町は「台北の渋谷・原宿」とも呼ばれる繁華街で、深夜まで買い物や食事に事欠くことはない。さらに台北最大のゲイタウンでもあるので、ゲイ向けのバー、カフェ、サウナ、マッサージなどが徒歩圏に数多くあり(詳細は「台北一のゲイタウン・西門町」を参照のこと)、ゲイ観光の拠点としても魅力的なロケーションだ。
住所 | 台北市西門町漢口街2段53巷2號 Google マップで表示 |
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アクセス | MRT 西門駅6番出口から徒歩約8分。 |
料金 | 800NTD |
公式サイト | http://www.inntouch.com.tw/ |
電話番号 | 0223314506 |
最終更新日 2023年9月3日