ゲイ視点でのホテル選び
- 2017年12月2日更新
香港のホテルは値段が高い。そして高い割に狭い。良好とは言えないホテル事情だが、せめて夜遊びに便利な立地のホテルを選ぶことをおすすめする。ちなみにゲイホテルはない。
ハッテン派なら九龍(カウルーン)
ハッテン場で心ゆくまで遊びたい人は、様々なハッテン場がある九龍エリアでの宿探しがおすすめ。とくに旺角、油麻池、佐敦、尖沙咀周辺に泊まると便利。ゲイ・マッサージ店もある。
クラブ派なら中環(セントラル)周辺
深夜まで飲み明かしたい向きにはゲイバーやクラブが集まるセントラル周辺がおすすめ。とくに深夜は香港島と九龍のアクセスはタクシーとナイトバスに限られ割高になるので、香港島側に宿泊すると便利。MTR港島線沿いならハッテン場やゲイ・マッサージ店もある。
ホテル探しはインターネットで
ホテル探しはエクスペディアかアゴダが便利。どちらも最安値を謳っており、ホテルに直接予約するよりも安く済むことが多い。アジアに特に強いアゴダ、世界規模で展開するエクスペディアと使い分けよう。
ハッテン場に宿泊する
宿泊費を抑えたいとき、ハッテン場で寝泊まりするという手がある。香港にはバックパッカー向けの安宿は多くあるが、調整の効かないエアコンや狭いベッド、騒音など、ハッテン場のほうがむしろ快適に過ごせる場合が多い。
その場合、24時間営業、または朝まで営業しているハッテン場を選ぼう。宿泊プランを用意しているハッテン場もある。
朝まで滞在できるのは、Big Top、HuTong、Soda Sauna、Rainbow Bearなど。
ただしスーツケースなど大きな荷物はロッカーには入れられず、受付で預かってもらうことになるので、貴重品の管理には気をつけること。また、混雑して個室が確保できなかった場合、寝場所に困ることも覚悟しておこう。